毎日を快適にすごすために、足元の健康は欠かせません。爪が皮膚に食い込む巻き爪は、痛みなどの不快な症状や「見た目」の悪さが気になります。
この記事では、そんな巻き爪の原因や症状、専門サロンでの施術のメリットなどを分かりやすく解説します。
あなたに最適な巻き爪対策が見つかり、不快な症状を解決するための選択肢が増えていることでしょう。
巻き爪の解決は「知ること」から♪
巻き爪の原因と症状
巻き爪は、爪が皮膚に食い込むことで起こる症状です。進行すると痛みや炎症が起こり、日常生活に支障をきたすことも・・・。
そんな巻き爪の原因と具体的についてみていきましょう!
- 巻き爪の原因を理解する
- 巻き爪の症状をチェック
巻き爪の原因を理解する
ツメフラ法では、「爪の性質が重要な原因」と考え、初回の施術時に説明をしています。
足の形に合わない靴、間違った爪の切り方など・・・一般的に言われている原因は、二次的な原因・・・。
爪の性質+2次的な要因で、巻き爪が進行しやすくなったり、痛みが出やすくなります。また、深爪や爪を伸ばしすぎるといった間違った爪の切り方も2次的原因の一つです。
原因を知ることで、巻き爪への理解が深まると嬉しいです。
巻き爪の症状をチェック
巻き爪の症状は、爪の変形(巻く・厚くなる)、痛み、腫れ、炎症など様々です。
「巻き爪=痛み」ではありませんが、爪が巻くことでお肌が傷つきやすく、炎症が起こりやすい環境になることもしばしば。
この炎症が厄介で、爪の周囲が赤く腫れ上がり、強い痛み・化膿・出血などが起こります。 これらの症状が現れたら、放置せずにできるだけ早く医療機関を受診することをおすすめします。
サロンでの巻き爪矯正
巻き爪が進行し、痛みなどの症状を感じるようになったら、サロンでの矯正を検討してみましょう。当サロンで提供している「巻き爪矯正ツメフラ法」は繰り返し使えるワイヤーを使って施術をするのが特徴です。
「再発」の可能性が誰にでもある巻き爪だからこそ、再発予防がとても大切。サロンでの矯正を卒業したあとは、お客さまご自身で再発予防ケアを続けられるよう、繰り返し使えるワイヤーを採用しています。卒業時にはワイヤー装着練習もしっかり行うから、再発予防ケアもしっかり習得することができます。
病院での巻き爪ケア
炎症が起きている場合は病院での手術や薬物療法などより専門的な治療をおすすめしています。しかし、ほとんどの病院の巻き爪矯正は再発予防ケアはなく、保険適応の部分と適応外の部分があり、予想外に費用がかかったと感じる方も多いようです。
そのため、病院での治療のメリット・デメリットを知ることをおすすめします。
- 手術治療の種類とメリット・デメリット
- 薬物療法のメリット・デメリット
- 病院選びのポイント
手術治療の種類とメリット・デメリット
巻き爪の手術治療には、食い込んでいる爪の一部を切除する方法があります。 しかし、手術にはリスクが伴うことと、何より痛みが強いと経験されたお客さまから伺っています。
化膿や炎症がひどく、やむを得ず手術が必要なケースもありますし、炎症がなければ巻き爪矯正で十分対応できるケースも多く存在します。
個人的な意見としては、炎症がない方の巻き爪の手術は慎重に判断して頂きたいと感じています。
手術後の安静やケアも重要で、職場や家族と協力しながら術後の痛みを乗り越えられる方が多いようですが、手術のお話は何度聞いても怖いです。。。
薬物療法のメリット・デメリット
薬物療法では、抗生物質や抗炎症薬の内服薬、外用薬などが用いられます。実際に炎症がある方へお勧めすることも多いです。
内服薬は、症状の改善に効果的ですが、副作用の心配もあります。軟膏などの外用薬は、患部に直接塗布するため、効果が現れるまで時間がかかる場合があります。
薬物療法で炎症がおさまってから巻き爪矯正にチャレンジされる方も多くいらっしゃいます。
病院選びのポイント(薬物療法限定)
当サロンの見解ではありますが、炎症された際の病院選びのポイントをお伝えします。
受診先は皮膚科・形成外科になりますが
「待ち時間も長かったのに・・・お薬を処方してもらえなかった」
「自分で消毒しておいてね〜」と言われて終わった
「そのまま手術になった」
このような病院もあるようです。少しでも早く炎症の痛みから解放されるために、事前に電話で症状を伝えて抗炎症剤の処方を行ってくれるかどうかを確認しておくことで、確実な薬物療法に早く辿りつけることでしょう。
巻き爪の再発防止策
巻き爪で大切なことは、今の悩みを解決するだけでなく、再発を予防することも重要です。併せて、適切な爪の切り方、つま先に体重をしっかりかけて歩くための仕掛け(当サロンはインソール推奨)、そしてホームケアについて解説します。これらの対策を継続することで、巻き爪の再発リスクを低減し、健康な爪を保ち続けることができます。
- 適切な爪の切り方
- インソールで足裏全体を使った歩き方を再学習
- ホームケアで定期的な再発予防
適切な爪の切り方を続ける
巻き爪の再発を防ぐために、爪の切り方も気をつけましょう。短く切りすぎず、伸ばしすぎないことで、爪が皮膚に食い込んだり痛みが出る範囲を最小限にすることができます。
爪切り後、爪やすりで丁寧に角を磨くことで、爪の端が鋭利になるのを防ぎ、皮膚への負担を軽減できます。
インソールで足裏全体を使った歩き方を再学習
巻き爪の方のほとんどが足の指へ十分に体重をかけずに歩いています(浮指)。体重をしっかりかけて歩くことで、指のお肉が地面側から巻き爪を押し開いてくれるので、歩き方の修正は、巻き爪の再発予防にも役立ちます。
当サロンでは提携している整体院をご紹介させて頂いています。足元を整えることは未来への健康投資。
いつまでも自立した生活を送るために足元から整えていきましょう。
ホームケアで定期的な再発予防
巻き爪の再発予防に大切なことは「ワイヤーを用いたホームケア」と「爪を乾燥させないこと」
再発予防が自分でできることで、通う時間と費用を最小限に抑えながら快適な足元をキープすることができます。
自分でホームケアを続けることが難しい方へは、ご家族さまへのホームケアご指導をさせて頂き、末長く良い状態をキープできるようサポートさせて頂いています。
巻き爪の治療には様々な方法があります。この記事で紹介した情報を参考に、ご自身の状況や予算、好みに合わせて最適な方法を選び、巻き爪の痛みや悩みから解放されることを願っています♪
爪を切っても痛いのは、もう自己流で解決できる段階ではないかもしれません。
今のあなたの爪の状態を知るだけでも、巻き爪ケアの第一歩につながります。
📸LINEで写真を送っていただければ、簡易的な重症度判定やお見積もりのお知らせも可能です✨
まずは無料相談だけでも、お気軽にどうぞ。