巻き爪矯正で痛みが出る方の特徴はコレ!
巻き爪でお悩みの方で、巻き爪矯正をご検討されている方の不安トップといえば、「矯正って痛いの?」です。巻き爪矯正時の痛みの出方は個人差が大きく、全ての人が痛いわけでもなければ、全ての人が痛くないわけでもありません。つまり・・・痛みを感じる方もいらっしゃいます!では、どのような方に痛みが出やすい傾向があるのでしょうか?
①元々、痛みが強い
②痛みに敏感
③巻き爪が皮膚に密接に食い込んでいる場合
一つずつ説明をしていきますね。
①元々、痛みが強い
これは、矯正以前に痛みが強いということを表しています。
・元々、巻き爪の爪や皮膚に少しでも触れると痛い
・靴が当たるだけでも痛くて、靴を避けている
・靴下やストッキングの締めつけさえも痛い
このような場合、施術時に私が触れるだけでも痛みが出る可能性はすごく高いです。
②痛みに敏感
男性に多い傾向がありますが、元々、痛みに敏感な方は痛みを感じやすい傾向が強いです。
その理由は、爪自体があまり触れられる場所でもなく、ツメフラ法でワイヤーをかける部分はお写真で示した通り、爪の裏側にかけてワイヤーが届きます。日常生活を送る上で、なかなか空気にも触れなければ、割と皮膚が薄い部分へのアプローチがありますため、痛みに敏感な方にとってその違和感が痛みとなって感じやすいようです。
③巻き爪が皮膚に密接に食い込んでいる場合
巻き爪の巻き方にも色々なパターンがあり、その中でもものすごく皮膚に密接して隙間なく巻いている場合も痛みが出やすいパターンです。痛みが出にくいよう、特殊なテーピングを用いて皮膚と爪の間の圧迫を取り除く前処置をしますが、それでもやはり痛みを感じてしまう方もいらっしゃいます。
巻き爪矯正中の痛みを少なくするための対策は?
すでに巻き爪の痛みにお悩みの方に、これ以上の痛みを与えないよう巻き爪矯正を行うにあたり、以下の点を配慮しています。
・テーピングや足浴で痛みが出にくい、事前の処置を行っています
・お一人当の予約時間を十分に取り、痛みに合わせた丁寧な施術を行っています
・少しの違和感や痛みも言葉にして伝えて頂くよう、お客様へ伝え、痛みの確認を細かく実施
・ご不安のないよう、初回の施術時は巻き爪矯正の施術の流れをご説明
医療機関とは異なり、お客さまファーストな巻き爪矯正ができることも当サロンの強みです^^
それでも巻き爪矯正の痛みが強く出た場合はどうするの?
どうしても痛みが強すぎて、ツメフラをかけられないことも実はあります。そんな時、活躍してくれるのが「キャップ」というワイヤーです。
このワイヤーの特徴は、爪の上側に被せるようにかけることができること!そうすることで、ツメフラだとどうしても痛みが強いという方へのもう一つの手段として、施術を行うことができます。
流れとして、
①キャップで矯正
↓
②次回来店時には爪が開いて、ツメフラがかけられるようになっていることがほとんど
↓
③タイミングを見てツメフラへ掛け替えて矯正継続
という流れがほとんどです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?本日は「巻き爪矯正で痛みが出る方の特徴はコレ!」というテーマでお届けいたしました。とはいえ、85%の方が「痛いと思っていたけど、痛くない」という感想を述べてくださいます^^
だからと言って、全ての人に痛みがないわけではありませんので、正直に「痛い人は痛い」と書かせて頂いた次第です。とはいえ、痛みがあるのはあくまでも「施術中のみ」痛いまま、ご自宅にお帰りになるわけではありませんので、ご安心くださいね^^
施術の最後には、立ったり、歩いたり、爪先立ちをして頂いて、ツメフラ(ワイヤー)の当たり具合や違和感を細かく確認し、日常生活や動作に支障がないかチェックした上で、最後のお仕上げを行っています。