爪が皮膚に食い込み、ズキズキと痛む…そんな巻き爪の悩みを抱えている方はいませんか?
日常生活で靴を履くたびに痛みを感じたり、おしゃれな靴を諦めたりと、巻き爪は想像以上にストレスが大きいものです。 この記事では、巻き爪矯正の痛みについて徹底解説!!!
痛みを軽減する方法や、自分にぴったりの矯正方法の選び方を分かりやすくご紹介します。
巻き爪の悩みから解放され、快適な毎日を取り戻すためのヒントがきっと見つかるはずです。 さっそく詳しく見ていきましょう〜!!!
巻き爪矯正の痛み、その原因とは?
巻き爪は、爪の両端が皮膚に食い込む状態を指し、激しい痛みや炎症を引き起こすことがあります。 この痛みは、爪自体の変形、くい込み、そして靴の圧迫などが主な原因です。 巻き爪の痛みを悪化させるNG行動や、効果的な矯正方法について見ていきましょう♪
- 巻き爪の痛みを悪化させるNG行動3つ
①爪を深く切りすぎる
爪を深く切りすぎると、爪の角が皮膚に食い込みやすくなり、痛みや炎症を悪化させることがあります。 爪は皮膚よりも少し長めに切るのがポイントです。 巻き爪の爪は直線的にカットし、角の部分は爪ヤスリなどで整えると良いでしょう。くい込んでいる爪ほど、角の部分の切り残しが残りやすいので、爪の両端が皮膚に埋もれている場合は確実に爪の両端までカットするよう心がけましょう。爪の切り方はこちらの記事もぜひ参考になさってください♪
👉これで安心!巻き爪を悪化させない正しい爪の切り方のポイント
②合わない靴を履いている
きつい靴や、つま先が狭い靴は、爪に圧力がかかってしまい、痛みを悪化させる原因となります。 足の幅に合った適切なサイズの靴を選び、爪に圧力がかからないようにしましょう。
ヒールが高い靴や、つま先が尖った靴は、痛みを悪化させる可能性があるため、痛みがあるうちは避けるといいですね。
巻き爪の痛みが軽減して、靴を履いても痛みが出なくなったタイミングでヒールなどの好きな靴にチャレンジしていきましょう♪
③爪の乾燥を放置
意外と知られていないんのですが、乾燥した爪は、より硬く、割れやすく、巻きやすくなります。
私たちの爪は、油分を出すことができないため乾燥する一方・・・だからこそ、乾燥を防ぐために、ハンドクリームやホホバオイルなどを使い、爪を潤わせましょう。
保湿する際に大事なのは、爪の裏側です!!!よく表面(表)を保湿している方が多いのですが、本当に爪を丈夫にするために大切なのは裏側です!!!
巻き爪の進行予防・改善対策で保湿を行う場合は入浴後など爪が水を含んでいる状態で保湿をすることがおすすめです。
手の爪が割れやすい・縦スジが気になる・2枚爪になりやすい方もこまめな保湿で爪が強くなっていきますので、ぜひお試しくださいませ♪
巻き爪矯正方法の種類と痛みについて
巻き爪の矯正方法は、クリップ式、ワイヤー式、プレート式、手術、ツメフラ法など、様々な種類があります。 それぞれの方法には特徴があり、痛みや費用、効果の持続性なども異なります。 当サロンでは、「ツメフラ法」という繰り返し使用できるワイヤーを用いた矯正を行なっています。
手術による痛みと特徴
手術による矯正は、爪の一部を切除したり、医師によっては全抜去を行います。 局所麻酔を使用するため、手術中の痛みは感じないと言われていますが、術後の痛みや腫れを伴う可能性が高く、ダウンタイム中は日常生活に大きく支障をきたします。また、手術をしても残った爪で巻き爪を形成する可能性もあり、術後の痛みによる日常生活の制限や、再発の可能性を考えると慎重な検討が必要です。
ツメフラ法の痛みと特徴
ツメフラ法は、爪の両端を専用のワイヤーで矯正しながら、皮膚との接触を解消していく方法です。
皮膚への食い込み具合や、爪が短い場合は痛みを感じることがありますが、 ほとんどの方が痛みなく施術を受けられています。卒業後は自宅で定期的にワイヤーをかけて再発予防ができることが最大のメリットです。
デメリットは、爪の硬さや巻きが強い場合は効果が現れるまでに時間がかかることもあります。
巻き爪矯正で失敗しないためにはどうする?
巻き爪矯正は、適切な方法を選んで正しく行えば、痛みを軽減し、健康な爪を取り戻すことができます。 しかし、間違った方法やケアを行うと、かえって症状が悪化したり、新たな問題を引き起こしたりする可能性があります。 また、いつまでもサロンに通い続け、気がつけば時間も金額も積み重なっていることもあります。ここでは、巻き爪矯正選びで失敗しないためのチェックポイントを解説します。
- 失敗しないためのチェックポイント
自分に合った矯正方法を選ぶ
巻き爪矯正には様々な方法がありますが、全ての人に同じ方法が有効とは限りません。 ご自身の痛みに対する耐性、費用、時間的余裕、そして生活習慣や普段の履き物などを考慮して、自分に合った方法を選ぶことが大切です。 例えば、痛みへの耐性が低い場合は、スピード重視の医療では心の準備が追いつかないん可能性もあります。
寄り添う時間・説明、痛みの程度を確認しながらゆっくりと進めるサロンでのケアは、比較的痛みや恐怖心を少ない状態で施術を進めることができます。
卒業後のアフターケアの重要性
巻き爪矯正卒業後のアフターケアは、矯正の効果を維持し、再発を防ぐためにとても大切です。
巻き爪は再発の可能性が非常に高く、 アフターケアを怠ると、せっかくの矯正効果が台無しになる可能性があります。
巻き爪は「今の痛みがおさまったり、爪が平らになったら終わり」ではなく、「再発させない」ことが本当のゴール。
ツメフラ法だからこそ、卒業後の“再発予防のホームケア”までしっかり寄り添えます。
巻き爪ケアで痛みのない未来を目指す
巻き爪の痛みは、多くの場合、適切な方法を選んで正しくケアすることで軽減できます。
この記事で紹介した情報を参考に、ご自身の状態やライフスタイルに合った矯正方法を選び、痛みを最小限に抑えながら、健康な爪を取り戻しましょう。
巻き爪ケアで本当に目指したいのは、その場しのぎではなく、巻き爪の痛みや不快感を繰り返さない未来。
いろいろな方法がある中で、卒業後のホームケアまでしっかり考えられているツメフラ法は、安心して長く付き合える選択肢のひとつかもしれません。